
「うさぎとかめ」のお話は能力がありながら怠けるうさぎに頑張り続けた亀が勝つお話ですが、案外世の中には才能を持ちつつ努力し続けるひとが多い気がします。
昨日、「アートストリーム2009」を見にサントリーミュージアムまで行ってきてそう思いました。
今回は第9回ということで出展者を半分にしぼられ、厳選なる審査を通過した新進アーティスト55組の展示でした。
1ブースごとにじっくり見せていただきましたが、みなさんの表現の多様さと奥深さに脱帽でした。
魅せられました。
さらに皆さん声をかけてお話してくださるのですが、人柄も素敵でした。人柄に裏づけされた作品の素晴らしさがあると、余計に嬉しくなりますね。
うちが特に惹きつけられたのはボールペンで描かれる作家さん三名でした。お一人の方に制作日数を伺うとなんと2ヶ月!
作品も素敵で2ヶ月もかけて1枚描いてはるのに、つい「がんばってください」と声をかけてしまいました。
頑張って走るうさぎさんに更に「がんばれ」と声をかける沿道の応援者のようです。
ほんまに、つい「がんばってください」と伝えたくなるくらい素敵な作品と作家さんたちでした。
うちは怠ける亀ではないやろか?とふと恐くもなります。
魅力的な作品と作家さんたち。決して同じあり方でなくていい。
そやけど、自分が表現者としてまだまだ努力せなあかんと痛感しました。
だけどそれはイラストを描き始めたころから思ってたこと。
うちはまだ「自分の途中」やと。
情けなくて、何もできへん。
だけど、これから少しづつでも何かをできるようになりたいと。
より納得できる自分になるため、今を繋ぐしかあらへんと。
そして一生“途中”であれば、また先の自分になれるかもしれません。
posted by madocago at 12:31|
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